地球温暖化:主犯は? 人間活動VS自然変動 5研究者、学会誌上で討論 - 毎日新聞

以下でその学会誌の本文を読むことができます.

吉田英生京都大学工学研究化教授が“企画にあたって”でこう書かれています.

 最後に,この企画を進めながら繰り返し思っていたことを付記したいと思います.それは,英語の“science=科学”と“conscience=良心”はほとんど同じ語でありラテン語の“scio=知る” を語源とすること,そして,人間がものごとを正しく知ろうとしてお互いに意見交換しながら努力することが,科学であり良心ではないかと.この討論は各氏のご協力で“in a spirit of scientific detachment”(Bertrand Russell; Why man should keep away from the moon, The Times, July 15, 1969)で進められたことを感謝する次第です.

この"scientific detachment"ってどういう意味でしょう?研究者の端くれですがよく分かりません.吉田先生は別の資料(pdf)でもRussellについてふれています(最後のページ)が,コレを読んでもよく分かりませんでした.

scientific detachmentで調べてみるとPolanyiに.Polanyiといえば私の中では暗黙知の人なのですが,科学者なのですね.以下のような論文あり.

科学者の個人的信念を起点とする研究とその研究対象とを完全に切り離すことはできず,客観性も怪しいということかな?
コレこれなどを読むとよさそうだが難しそうなので,これ以上の深追いはもっと大人になってからにする.