2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

【43】セブン‐イレブンの「16歳からの経営学」―鈴木敏文が教える「ほんとう」の仕事

職業に貴賎はないと思っているが,真っ当な正社員とアルバイト(フリーター)との間にはなにか違いがあるだろうと感じている.それは何かというと職業倫理ではないかと考えています.つまりプロフェッショナリズムの高低です.しかしこの本を読んでそれはまっ…

【42】松永安左エ門―生きているうち鬼といわれても

経営者・松永安左エ門に焦点を当てた1冊.戦前の電力業界の発展,戦中の電力国家管理,戦後,松永が形作った九電力体制(北海道,東北,東京,中部,北陸,関西,中国,四国,九州.特徴は①民営,②発送配電一貫経営,③地域別九分割,④独占)確立の歴史.松永の…

【41】松永安左エ門―自叙伝松永安左エ門

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【40】爽やかなる熱情―電力王・松永安左エ門の生涯

この1冊ですっかり松永安左エ門にはまってしまいました.経営者としてではなく,一人の人間,男として.堀江氏や熊谷氏,藤田氏の本が売れるのもその生き方への憧れや共感からくると思いますが,時代は違えどそれと同じでしょう. 本を読んで涙が出てしまっ…

ETV特集“心はどこにあるのか 〜脳科学者・川島隆太の挑戦〜”

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最近ぜんぜん触っていない脳力トレーナーでお世話になった川島教授. 認知症の人の表情が明らかに変わっていくのに驚いた. 携帯電話での会話よりも,面と面を向かっての会話のほうが脳が活動が活発になるとか,子供は誰よりも親との会話で脳の活動が活発に…

“日本電力業の発展と経営者個人の役割―松永安左エ門を中心に”

以前M氏との間で話題になった組織学会の学会誌「組織科学」.会社の図書館にあるのでのぞいてみました.背表紙タイトルをさ〜っと眺め,「特集/組織と経営のダイナミック・インタラクション:考える経営者(2002/12)」を手にとって見てみると“渋沢栄一”.ずい…

松永記念館&古稀庵

思うに,興味は不思議な段階をたどる.まずは受動的に(とはいっても,かなりのスクリーニングされ)情報に接していると,あるものは自分のアンテナに引っかかる.何度か同じような情報に接していると,今度は能動的にその情報を獲得しようとするようになる.…

【39】あらすじで読む日本の名著

11月5日放送のNTV“世界一受けたい授業”に出演されていたカリスマ現役校長小川義男先生の“今さら人には聞けない…3分でわかる「あらすじ名作文学」” が面白かったので買ってみました. 人並みに本を読むようになったのは大学に入ってからだけど,小説は数える…

NHK プロジェクトX「旭山動物園 ペンギン翔ぶ」〜閉園からの復活〜

TV

番組紹介より引用. 北海道・旭川にある日本最北の動物園「旭山動物園」。水槽を大胆に泳ぐアザラシにペンギン、ホッキョクグマなどが受け、2年連続、夏の集客量で上野動物園を抜きダントツ日本一。一躍、旭川の名を全国にとどろかせている。 しかし20年…

「経営学の神様」ピーター・ドラッカー氏が死去

朝日新聞より, 「経営学の神様」として日本の企業経営者らの間にもファンが多い米国の経営学者、ピーター・ドラッカー氏が11日、老衰のためカリフォルニア州クレアモントの自宅で死去した。95歳だった。03年まで特別教授を務めたクレアモント大学院が…

八甲田山死の彷徨

2005/04/24にて取り上げた本が原作となった映画.チャンネルNECOにて放映! あ〜,DVDレコーダーが欲しいなぁ.