PRESIDENT 2005.09.12号 特集:「トヨタ式」仕事の教科書
それは高校生3年生の試験勉強中のこと．深夜，集中も続かずふとつけたテレビでやっていたのがバスケットボールの試合でした．NBAなどという言葉も知らないど素人の私が見ても，他の選手とは違うなぁと分かるのがMichael Jordanでした．NHK衛星放送で放映されていて，島本和彦さんという方がよく解説されていました．あるとき島本さんがJordanのことを(私の記憶が確かならば・・・)，“平凡なことを非凡にやる”選手だと言っていたことがありました．
さて特集の渡辺捷昭(カツアキ)社長の話もそんな小難しいことは述べておらず，いたって当たり前に聞こえます．それならばなぜトヨタがこれだけとりあげられるのか?それはやはり，当たり前のことを当たり前に，いや，当たり前のことを当たり前以上にできるからではないかと思うわけです．
私なんて自分一人でも，当たり前のことを当たり前にもできません．それを個々の人間の集団，組織としてやるというのだからやはりスゴイ．
アメリカでレクサスブランドを展開するにあたり，トヨタはリッツ・カールトンからいろいろと学んだとのこと．
まだ読み途中の本，また読み進めたくなってきました．
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